さらば、最強世代。

２０２０年１月８日

無事脱獄できました。（過去の話です）

日本サイコー！！！

たった１週間の滞在ではありますが、

現代人としての生活を取り戻し、

しっかりリフレッシュし、英気を養いたいと思います。

さて、日本へですが、

１人で帰国したわけではありません。

それについて書いていきたいと思います。

ニュージーランドからＰＮＧへの帰国が１２／３１

日本への出国が１／８

１週間強の微妙な期間があります。

私の任地であるキウンガへ一度帰っても良いんですが、

航空券が往復６万円とあまりにもコスパが悪いため、

首都のドミトリーに滞在することにします。

それがなんと、

２年間の任期を終え、帰国準備のため首都にあがり、

オリエンテーション等を受ける先輩たちとドンピシャ一緒のタイミングでした。

さらに情報を収集すると、

私の一時帰国の日と先輩たちの本帰国日が同じどころか、

飛行機の便までまったく同じでした。

えーーー！

サイアクーーー！！！

知ったときの最初の感想ですwｗｗ

（すでに先輩たちは帰国したため言っちゃうw）

その先輩たちというのが、

普通の先輩たちじゃないんですよ。

４人が４人とも超絶キャラが濃く、ＰＮＧ最強世代と言われている方々です。

私がそもそも集団生活が苦手ってのもありますし、

その宇宙人たちと一緒ということで、若干憂鬱でしたｗ

みんなむちゃ良い人でおもろいけど、程よい距離感って大事でしょ？ｗ

ですが、

結論からいうと、

思ったより悪くなかったです！　←　上から目線ｗ

ていうか、おもろかったです！

とても貴重な経験でした！

今回はそんな宇宙人たちと８泊９日生活させていただいたことをメインにお話させていただきます。

まずは宇宙人たちのご紹介。

帰国時に行っているオンライン座談会での

２年間を漢字一字に表すとという恒例企画とともに紹介いたします。

①「快」

数少ないＰＮＧ大好き人間。

歌とパフォーマンスで、ＰＮＧで一番有名になった日本人。

ノリがよくて気持ちよく活動させてくれたからとのことです。

②「便」

英語ペラペラ。

コミュ力抜群なエンジニア。

トイレが家の外にあるボットン便所で、苦労したことから、、、

③「？」

容姿で一番の変貌を遂げたキナ王。

１７ｋｇ減、ひげ、ロン毛の哲学家。

考えれば考えるほどＰＮＧについてよくわからなかったからとのこと。

④「腐」
ＰＮＧ最強ブロガー。

ＰＮＧに対する毒がすごいが愛もすごい。

たくさんの食べ物を腐らせたということと、たくさんの腐った制度等を見てきたということから。

ここからも、個性の強さがわかるかと思います。

４人の仲はとてもよく、互いに信頼しあっていますが、

つるまない。

常にそれぞれ別行動。

全員が全員自由人。

逆にこちらが、

「私のことは無視して同期４人水入らずでご飯でも行ってください」

と気を遣う始末ｗ

（それでも、そーゆーんじゃないからと私を誘っていただき５人でご飯。謎ですｗ）

そんな感じなので、

１週間の共同生活をしましたが、

すんごーーく気がラクでした。

彼らは変人ですが、

とてもできる方です。

愚痴や文句もむちゃ言いますが、

会話をしていくなかで、様々な場面で、

ＰＮＧといかに向き合ってきたかをひしひしと感じました。

なんだかんだ好きなんだなー。

どっぷり浸かっていたんだなー。

って感じました。

私はまだほぼほぼ活動を行っていないので、

知らないことばかりでとても勉強になりました。

でもそんな方の最後の最後の瞬間であっても

「あと〇日かー」

「まだ終わらないのかー」

と刑期の確認を毎日行うというＰＮＧの底力ｗ

すごすぎるｗ

他国へ派遣された同期は任地を離れるときに涙したり、

後日プライベートで訪れたりするらしいですが、

ＰＮＧでは一切聞いたことがありませんｗ

日に日に表情が明るくなっていき、

首都ポートモレスビーの空港から出国するとき、

成田空港に着いたときに、

今まで見たことのないような

綺麗な澄んだ瞳の最高の笑顔は今でも印象に残っていますｗ

それだけ、良くも悪くも刺激的な国ということですねｗｗ

私の任期はあと１年２カ月。

彼らのようには間違ってもなりたくありませんがｗ

あ、訂正。

彼らのようにはどう努力してもなれませんが、

自分が定めた目標を達成できるよう地道にやっていきたいと思います。

結びに、

最強世代の方々。

本当にお疲れ様です。

とても大きな影響を受けました。

楽しかったし、勉強になりました。

良くしてくださってありがとうございました。

特に最強ブロガー。

あなたが残した功績は偉大です。

私を含め、どれだけ後輩、関係者の役に立ったことか。

画面越しの芸能人のような存在だったので、

お会いできて、お話できて、

授業を見学させていただいて、

共同生活をさせていただいて感謝感激です。

ファンとして、

今後の活動も陰ながら応援させていただきます。

お世話になりました。